くりらぼ多摩川
くりらぼ多摩川とは
くりらぼ多摩川とは、「クリエイティブタウンラボ多摩川」の略であり、大田区矢口の工場長屋の一角にある、工場をリノベーションして2013年12月にオープンしました。「モノづくりのまちづくり」を行うための地域交流拠点として、モノづくりワークショップやセミナー、展示企画など“モノづくりのまちならではの体験”をお届けしています。
工場長屋の改修ーくりらぼ多摩川ができるまでー
工場屋上を改修する際、通り沿いに面する事務所棟では、地域に開かれた「モノづくりのまちづくり」を核としてし然な交流・発信の場が?まれるような開放的な空間としました。外観は創造拠点の存在感を際?たせ、内装は?を基調として、職?からクリエイター、地域住?が気軽に集まることのできる「交流の場づくり」を?指しました。以前は町?場としでいられていた?場棟では、モノづくりの空気を受け継ぐことができるよう既存の下?板張の壁?や?間的空間の空気感を残しつつワークショップや体験、会議、時にはライブや?劇場にでもなるような「創造製作所」としての空間づくりを?指しました。
くりらぼ多摩川とまちの関わり
くりらぼ多摩川には、「モノづくりのまちづくり」を実践する場として、以下のような多彩な機能が複合的に求められています。
?モノづくり体験空間
??場?学ツアーの窓?
?モノづくりに関連するデザイナーやクリエイターの活動および発信の場や製品開発を?う創造誘発空間
?上記デザイナーの作品や町?場の製品、魅?的なコンテンツなどを発信する創造発信空間
?シェア会議室空間・広告空間
?職?や地域住?、クリエイターが集まり気軽に交流できるモノづくり交流空間
くりらぼ多摩川での多様な活動
くりらぼ多摩川では、当初大学を中心としたワークショップや大田観光協会による「町工BAR」などのイベントが中心でしたが、近年では、区民が自主的に活動する「日曜くりらぼ倶楽部」や、クラフト作家・デザイナーのワークショップ、演劇など、拡張した多様な活動が行われています。
運営体制
おおたクリエイティブタウンセンター(OCTC)や大田観光協会が中心事務局となってマネジメントを行い、「大田・品川まちめぐりガイドの会」、「六郷用水の会」、地域の町工場、創作活動を行う団体や個人などをパートナーに位置づけ、「くりらぼ多摩川運営委員会」を組織しています。また同時に、大田区及び各種団体などの協力も得ながら、様々な活動を展開しています。